入側部 |
1) 巻戻しコイル (注文完了コイル) は再度バンド掛けしてアンコイラーから引き抜き、
コイルヤードに戻せるような設備とスペース
2) 巻き戻しコイルの簡易梱包・保管場所
3) ライン停止時のコイル巻緩み防止対策
4) 入側クロップシャー
5) アンコイラーの内径は 20・24・28・30 インチ等のコイル内径に対応できること
6) アンコイラーのセグメントマーク防止対策(段付きや凹凸)
7) コイル外径検出による自動減速機能
8) アンコイラーへの挿入時の自動位置決め
9)ライン運転中の自動センタリング機能(CPC又はEPC)
10) コイルエンド部検出によるラインの自動減速
11) 上巻戻し及び下巻戻しが必要な場合がある
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中央部 |
1) 丸刃の固定方法にはスペーサー式と油圧拡縮式(HES)があり、板厚と分割数により選択
2) カッタースタンド入側のピンチロールで板を押えて安定させる
3) トリム屑処理設備
4) カッタースタンド交換装置と刃組み装置
5) 丸刃は外径を揃えた2組以上のセットを常備しておき、サイズ変更を交互に行う
6) 丸刃はセットで一括して外周研磨をし、同一外径にしておく
7) 板押さえはゴムリング又はフィンガー式(主として薄手)で板幅精度を確保する
8) 表面検査(照度≧1,500 lux)は顧客の要求度合いにより全長または抜き取り検査を行う |
出側部 |
1) 張力装置は塗油材用(パッド等)及び無塗油材用(ベルトブライドル等)の使い分けが必要
2) 中間セパレーターはスペーサー式やエアー拡縮式がある
3) No.2ルーピングピットの深さは薄手ゲージ程、十分な深さが必要
4) リコイラーのセパレーターは油圧作動式が必要
5) 長さ計
6) 秤量器
7) 巻取張力のテンションメーター
8) バンド結束はインライン方式またはオフライン方式の選択肢がある |