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溶融メッキ鋼板 |
電気メッキ鋼板 |
メ
ッ
キ
特
性 |
目付量 |
両面合計で60~600g/m2 |
片面で10~60g/m2 |
差厚メッキ |
製造が困難 |
表裏の目付を独立に変えられる |
表面外観 |
亜鉛の場合スパングルの大きさが3種類(レグラー・ミニマム・ゼロ) |
亜鉛のスパングルは無く、均一で美麗 |
耐蝕性 |
目付が厚いため耐蝕性に優れ、屋外使用に向く |
目付が薄いので室内用又は塗装前提の屋外使用 |
加
工
性 |
原版 |
メッキライン内の連続焼鈍が前提のため材質はやや限定 |
熱延鋼板・冷延鋼板製品をメッキするため材質の選択肢大 |
メッキ層 |
浸漬メッキのため密着性は原板の影響を受けやすい |
電気的メッキのため合金層が無く、メッキ密着性も高い |
最近の
技術進歩 |
材質向上、亜鉛-地鉄の合金化、表面の電気的改質などで飛躍的な改善がある |
複数金属での合金メッキが開発され薄目付での耐蝕性向上がある |