労働災害の発生率  HOME 技術資料室  技術用語
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 労働災害の発生率を把握する方法として、下記の度数率と強度率が国際的に用いられています。

1)度数率 (frequency rate)

       度数率=労働災害による死傷者数÷延べ労働時間数×1,000,000
              
即ち、度数率が1であることは、一人当たりの休業災害発生件数が100万時間に1件であることを示しています。

2)強度率 (severity rate)

       強度率=労働損失日数÷延べ労働時間数×1,000

即ち、強度率が1であることは、一人当たりの休業日数が1,000時間に1日であることを示します。

最近の日本における鉄鋼業の労働災害の発生率は下図に示すようになっています。

    
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