ISO登録までのプロセス     HOME 技術資料室  技術用語
1) 審査の申込 申込書、調査票を審査機関に提出、この際、登録取得条件として前述の情報についても提出
 
2) 文書の提出 文書レビューに必要な情報を審査機関へ提出
 
3) 文書レビュー 審査機関が提出された文書を分析し、登録範囲、登録審査への準備状況を審査する。
登録審査は文書レビュー終了から90日以内に終了しなければならない

 
4) プレ・オーディット 文書レビューの結果、登録審査を実施するために碓認すべき内容があると審査員が判断レた場合、プレ・オーディットを実施することがある。プレ・オーディットは1-2日間でサイトに訪問して実施する。なお、プレ・オーディットの実施は1回。
 
5) 登録審査 コンサルタントは審査に参加できない。
QS-9000,IS09001:2000,IS0/TS16949:1999からのアップグレードで、登録範囲に変更が全く無い場合には、登録審査は審査工数を削滅して実施することができる。

 
6) 判定 登録の適否を決定
 
7) 登録証の発行
及び
登録契約書の締結
IS09000s,QS-9000,IS0/TS16949:1999ですでに登録されている場合は、登録契約書の締結は不要で、別途、覚書を締結する。
登録証の有効期限は、審査終了日から最長3年、ただし、既にIS09000sを取得している組織については、IS09000sとIS0/TS16949の登録証の有効期限を統一することとなる。

 
8) 定期審査 定期審査は、年1回定期審査方式又は年2回定期審査方式で実施される。
年1回定期審査方式では、1年毎の定期審査(年1回)及び3年毎の更新審査が実施される。
年2回定期審査方式では半年毎の定期審査(年2回)及び3年毎の更新審査が実施される。
定期審査はIS0各規格の要求事項を継統して満足しているかを審査するもの。
初回の審査に比べて定期審査では、品質マネジメントシステムの有効性の面での審査に重点が置かれる。
なお、登録範囲に複数の製造拠点がある場合は、定期審査毎に全ての製造拠点を訪問し、要求事項が継続して適合しているかを審査する。
3年間、同じ審査員が少なくとも1人継続して審査を実施する。
 
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